こんばんは。

埼玉県では今は雨はやんでいます。みなさまのところはいかがでしょうか。

台風18号から変わった温帯低気圧のために、茨城県や栃木県には大雨による大きな被害が出ているようです。

救助を待っている方々が一刻も早く安心できる環境に移ることができますように。

当園でも台風の被害が少なからずありましたが、幸い大きな被害には及びませんでした。

↓　野菜はネットがはがされた程度でした

　

　

定植し終えたイチゴも無事でした・・

稲も倒伏せずに立っています。

こんな天候だと、稲は多肥になるほど倒伏しやすくなるのですが、当園は少ない肥料で栽培しているため

稲がしっかりしていて倒伏しなかったようです。

肥料が少ないと収量は落ちますが、倒れにくく、美味な品質のよい稲ができるのです。

↓　近隣には稲が倒伏してしまっ田んぼも

倒れた稲は穂が水に浸かってしまうので、どうしても品質が落ちてしまいます。

肥料を多くすると収量が増えるというメリットがあるのですが、デメリットも大きくなります。

農業は本当にその年その年の天候に大きく影響され、大きなリスクがいつも伴います。

それにいかにうまく適応して、お客様に少しでも品質のいいものをお届けし、かつ所得をのばすことができるか。

それが大事になってくるわけです。

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